野菜の塩もみのやり方と目的
「野菜の塩もみ」適当にやっていませんか?
私も適当に塩を振って、適当においてしまうことも多々あります。笑
でも、せっかく手間をかけて塩もみするのに、目的が果たせなければもったいないですよね!
今日は野菜の塩もみについて勉強します!
野菜の塩もみの目的
①かさを減らす→たくさんの野菜を食べられる
②野菜の水分を出す
③野菜に下味をつける
④味を馴染ませやすくする
きゅうりの場合、塩もみにより緑色がきれいに仕上がり、身も引き締まります。
また、塩もみにより若干の栄養の損失はあるようですが、食べられる量が格段に増えるので気にしなくても大丈夫です。
正しい塩もみの方法
まず、適した野菜は白菜やキャベツ、小松菜などの葉物野菜や大根、きゅうりです。
①切った野菜をポリ袋に入れます
②野菜の重量の2~3%程度の塩をポリ袋に入れ、
全体に塩が回るように、空気を入れて袋をシャカシャカします
②15~20分放置します
③野菜の水分を絞ります
・塩の量を増やすと、放置時間は短くなります。
・水分が抜けきったら、それ以降はほとんど脱水は起こりません。
なぜ水分が抜けるのか?
塩をふることで野菜が食塩水に覆われた状態になり、浸透圧で水分が外へ出ていくからです。
最後に
サンドイッチなどは野菜を挟んでからしばらく時間を置くので、塩を振っていなくても水分は少し出てきてしまいます。
サンドイッチを作る時は野菜を塩もみして水分を出し切ってから使うと、よりおいしいサンドイッチが出来ます!
ぜひ参考にしてみてください★
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