【体験談】体力なし女子の富士山登山★時間軸や準備を徹底レビュー(吉田ルート)
こんにちは。
今年、初めて富士登山を経験しました★
正直山頂まで登れる自信はありませんでした。
何故なら私は一度も運動部に入ったことはなく、学生の頃の持久走大会や駅伝ではドベ3くらいの体力のなさ。
そして社会人になってからも車通勤で歩くことなんて少なく、街に1日出ると足が痛くて寝れなくなってしまうくらいです> <(笑)
街に電車で出るなんてムリ〜って感じです。笑
睡眠時間だって、7時間じゃ足りません。毎日8時間寝ないと寝不足です> <
・・・体力ない自慢はこれくらいにしておきます。笑
そんな私の富士山登山の体験談が、これから富士山を登る、体力に自信のない女性のみなさんの参考になればと思います★
※一泊二日で登ることを前提としています
行動食について
体力のない方は行動食は必須です!
休憩のたびにカロリーのあるものを食べましょう。
・おすすめの食べ物
「AMMINO SUMMIT」アウトドアサプリメント(mont-bell)
登山開始30分前→途中疲れてきたあたり→登山終了後と、3回に分けていただきます。
ゼリーよりも軽く容量をとらないため、持ち運びに◎。
「アミノバイタル」も同じく3回に分けて摂取できるゼリーですが、こちらはドラッグストアにも売っているのでオススメ。
・食べる酸素
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富士山の上の方は酸素が薄く、高山病にかかってしまう危険があります。
こちらは、酸素ではありませんが酸素を体内に取り込みやすくする栄養が入っているとのこと。
気休めだというレビューもありますが、気休めでもなんでもいいので持っていきましょう。
通販では送料無料のものがなかなかないので、お近くにmont-bellなどのお店があればそこでまとめ買いするのがお得です★
その他の持ち物について
基本の装備は調べればたくさん出てくるので省略します。
①アイマスクと耳栓
一泊する時に、ここでしっかり寝て体力を少しでも回復したいですよね。
なんと、山小屋で睡眠できる時間は2〜3時間。
そして結構周りがトイレへ行くたびに物音がしたり、灯りを点けます。
一刻も早く寝て熟睡するために、アイマスクと耳栓をして周りの音と光を遮断しましょう。
②湿布
一泊する時に、初日の疲労で足が痛くて寝れませんでした> <
湿布があれば、ス〜っと痛みが和らぎ、睡眠へ導いてくれます♡
私は2日目も足に湿布を貼ったまま登山しました。
③空気枕
これは、持っていけばよかった!!と後悔したものです。
行きと帰りのバス、極力寝たいところですが首が痛くて寝れませんでした。
空気枕があればバスでも体力回復が出来たと思います。また、山小屋での枕も薄すぎるので、山小屋でも活躍すると思います。
登山中の荷物を最低限に減らしたい場合はバスの中に置いていくのがいいと思います。
④ストック
「ストックは必須ではない」ですが、体力がない方には必須だと私は思います。
ストックを友人から借りて行ったので良かったですが、なかったらキツかったな・・と思います。><
⑤日焼け止め
ここからは体力とは関係ありませんが、富士山の上の方は紫外線がとても強かったです。
何度も塗り直しましたが日焼けしました。
私は安いものを持っていきましたが、良いものを持っていくことをおすすめします。
⑥長袖のTシャツ(UVカット)
他サイトで長袖のシャツが基本の持ち物に書かれていますが、私は長袖のTシャツを着て行ったら日焼けをしてしまいました。
UVカットのものを準備すると良いと思います。
⑦フェイスタオル
気温が低くてもやはり動いていると暑いので、すぐに汗がふけるように首にフェイスタオルを巻いておくと良いと思います。
私はハンドタオルしか持っていなかったので気軽に汗が拭けませんでした。
また、首に巻けば日焼け対策にもなります。
ツアーの時間軸(1泊2日)
7:00 名古屋発
13:30 お昼ごはん(サービスエリア)
15:30 富士山5合目到着(吉田ルート)
16:30 登山開始
21:30 8合目の山小屋到着
夕飯・就寝準備
22:00すぎ就寝
0:20 起床
朝ごはん・出発準備
0:50 登山再開
4:00 山頂到着
ご来光🌞
5:10 下山開始
9:30 下山終了
※ツアーによって若干違うかもしれません
結構過酷なスケジュールです。
バスの中、登山中の小休憩、山小屋での睡眠でいかに体力回復出来るかが勝負だと思います!
基本装備はレンタルがおすすめ
安く中古を購入して、、と考えている方もいると思いますが、わたしはレンタルがおすすめです。
やまどうぐレンタル屋でレンタルすれば、富士山五合目で返却し、帰りの荷物を減らすことができます。
もちろん行きも五合目でレンタルして行きの荷物も減らすことはできますが、わたしは当日焦るのが不安だったので登山5日前に自宅へ送ってもらいました。
そのため、自宅で完全に荷物を揃えてから出発出来たので、とても安心です♡
そして、帰りは下山後そのまま返却し、帰宅。ラクラク〜♬です。
※靴をレンタルする場合はビーサンなど帰りの靴を忘れずに!(わたしのツアーではバスに荷物を置いていくことができましたので登山中の荷物にはなりませんでした。)
最後に
一生に一度は登りたい富士山。
体力がない人でも大丈夫です。
しっかり準備をして、頂上でご来光を見ましょう。きっと頑張った分、特別なご来光になることでしょう♡
ぜひ参考にしてみてください!