第1種衛生管理者"過去問だけ"はもう古い?【体験談】
こんにちは。
先日、第1種衛生管理者の試験を受けて、合格しました♪(1発合格できました♡)
タイトルの通り、正直、この試験は年々難しくなって来ており、過去問だけでは難しいのではないかと思いました。
ネットでいろいろな意見が出回る中で、実際に無知から始めた私の資格試験勉強について、感想やオススメのテキストなどをご紹介します♪
目次
どんどん難しくなる試験・・合格率は?
ネットや周りの方々の意見から、「どんどん難しくなって来てる」と聞いたことはありませんか?
実際にネットに上がってる合格率はこんなかんじ。
2016年を境に合格率が下がったのが分かります。
私も試験勉強で過去問8回分解きましたが、なんか急に難しくなったな!!!と実感した回がありました。
恐らく過去問をやれば誰もが感じる難易度の上昇ではないでしょうか。
実際に勉強して、正直「過去問をやれば受かる」試験ではないと思いました。
というか、過去問をやれば受かる試験から、受からない試験に変わりました。
勉強方法は?過去問だけでいいって本当?
上にも書きましたが、過去問だけでは難しいと思います!
例えば・・・
*****************************
(平成30年4月公表問題)
有害物質とその常温・常圧(25℃、1気圧)の空気中なおける状態との組み合わせとして、誤っているものは次のうちどれか。
(1)塩化ビニル・・・ガス
(2)アセトン・・・蒸気
(3)フェノール・・・蒸気
(4)ホルムアルデヒド・・・ガス
(5)二硫化炭素・・・ガス
*****************************
(平成28年10月公表問題)
有害物質とその常温・常圧(25℃、1気圧)の空気中なおける状態との組み合わせとして、誤っているものは次のうちどれか。
(1)ホルムアルデヒド・・・ガス
(2)塩素・・・ガス
(3)二硫化炭素・・・蒸気
(4)二酸化硫黄・・・蒸気
(5)水銀・・・蒸気
*****************************
この2つの問題、問題文は同じですが、選択肢が違います。
こんな問題が過去問を繰り返すとたくさん出てきます。
確かに、似たような選択肢を選ぶ問題も過去には繰り返されますが、全く同じものはあまりありません。(たまにありますが)
確実に合格を狙ってるのであれば、出てくる可能性のある全ての有害物質の存在様式を暗記しないと貴重な1/44問を無駄にしてしまいますよね。
要するに、過去問だけでなくテキストに載っている全ての有害物質の存在様式を暗記しなければ確実に◯にはならないわけです。
しかし、似たような問題が出るのは事実です。傾向を掴み、どこを集中的に暗記する必要があるのか知るためにも、過去問も必須だと思います。
(たまに、全く同じ問題もありますし)
結果として、テキストと過去問、両方必要です!
テキストを暗記、過去問をやり込むことです。
オススメのテキストはどれ?
私が使ったのはこの2冊です。
①猫でもわかる第1種衛生管理者合格テキスト+問題集改訂2版 (国家・資格シリーズ) [ 二見哲史 ]
<特徴>
・ページ数が少ないため持ち運びに便利
・暗記しづらいものも、語呂合わせで覚えられる
・誤字脱字は、多い・・ですが、理解できる程度でした
→このテキストを使った結果、賛否両論はありますが必要なところだけ集中的に勉強できることから、私はオススメです。
② 第1種衛生管理者過去8回本試験問題集
過去問は、しっかり解説文が付いているものであればなんでもいいと思います。
ただし、【最新のものを買うこと!】が重要です。
実際に試験問題が難しくなったという事例もありますし、試験の傾向は時代とともに変わっていきます。
直近で出た問題まで勉強することが、合格に更に繋がると私は思います。
最後に
色々なサイトに、過去問をやれば受かる試験だとか、簡単だとか書いてありますが、もう時代は変わっています!
2019年末に受けた私は、その意味をつくづく実感しました・・・
でも、テキストを完璧に暗記し、過去問もしっかりやり込めば、見たことない問題が出てきても他で点を取ることができるので、合格できます。
参考になればと思います★
この記事でおすすめしたテキストの詳しいレビューもぜひ参考にしてください♪