塩麹を使う目的と効果!健康的で素材がおいしくなる塩麹を取り入れましょう★
■発酵食品(麹菌など)
まず、発酵とは・・微生物が食材について、でんぷんやたんぱく質を分解し、糖分やアミノ酸を作り出すことです。
微生物と結びついた結果、身体に有益になれば「発酵」、有害になれば「腐敗」と呼ばれます。
その中でも、塩麹は米麹に塩と水を加えて発酵させた調味料です。
■発酵食品の効果(メリット)
①栄養が体内に吸収されやすくなる
②栄養価が高まる
③食品の保存性が高まる
④食品がおいしくなる
(麹菌は、うまみとなるアミノ酸を生み出す働きがある)
⑤食品がやわらかくなる
また、自家製の発酵食品は生きたままの菌を摂取することが出来ます。
■自家製塩麹の作り方
常温でも作ることが出来ますが、外気温によって左右されるため難しいとも言えます。
ヨーグルトメーカーで温度調整がが出来るので、ヨーグルトメーカーで機械的に温度調整をして作るのが何倍も早く・正確に作ることが出来るのでオススメです★
■塩麹の使い方
一番一般的な使い方は鶏肉につけることです。
塩麹を肉につけると、酵素が肉のたんぱく質をアミノ酸に分解して、うまみが増します。
また、麹の作用でやわらかく調理することができます。
普段パサパサな鶏むね肉もしっとり食べることができます♬
***作り方(蒸し鶏)***
①鶏むね肉1枚に塩麹を大1を揉み込み、一晩おく
②耐熱皿に鶏むねを入れラップをし、600Wで両面3分ずつレンチンする
以上です。
ほんのり味はついていますが、濃い味が好みの方はお好きなたれを付けていただいてください★
夏は冷蔵庫で冷やして、下記のたれをかけて食べると絶品です。
おすすめのたれ➡棒棒鶏のたれ・マヨポン・よだれ鶏のたれ などなど♡
■自家製塩麹の賞味期限
作った塩麹は、冷蔵庫で半年間保存が可能です。
しかし、雑菌が入ると菌が繁殖する危険もあるので、カビが生えていないか確認してから使うようにしましょう。
■最後に
簡単に作れて、身体にもいい塩麹。
料理のレパートリーも増えますし、ぜひ毎日の食事に取り入れてみてください♪
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